カイカイキキギャラリーでは、2026年2月6日(金)から2月28日(土)まで、坂知夏による個展「ちゅうのしんの物語」を開催いたします。
坂知夏は2001年にカイカイキキからデビューして以来、国内外で活躍してきました。2005年にはニューヨークのマリアン・ボエスキー・ギャラリーにて個展を開催し、同年、セントラルパークで巨大なゾウの立体作品を発表。翌2006年にはテキサス州フォートワース美術館で個展が開催されるなど、アメリカを中心に数多くの大型プロジェクトを手がけてきました。
2012年頃より子育てのため制作活動を一時休止していましたが、2021年9月にカイカイキキギャラリーのグループ展で旧作が出展されたことをきっかけに2023年末にカイカイキキと再び接点を持ち、本格的に制作を再開します。翌年には「Taipei Dangdai 2024」にて12年ぶりとなる新作を発表。さらに続いて「ART SG 2025」、「Frieze Los Angeles 2025」、「Art Basel Hong Kong 2025」に出展し、さらに「Art Fair Tokyo 2025」では個展形式のブースを展開。高さ3m近くあるゾウの立体にライブペインティングをするなど、国際的なアートフェアで精力的に作品を発表してきました。
本展「ちゅうのしんの物語」は、坂知夏にとって復帰後初となるギャラリーでの大型個展です。新作ペインティング16点を展示予定です。ぜひ会場でご覧ください。

作家からのメッセージ
自然は必ず”正反対の分身”を作る。
そして同じ世界観を持っている。
これは以前見た映画の中で言っていたものだ。
二元的なものに興味がある。
そして私はそれのどちらも感じる研究をしている。
振り子をどちらかに傾けると、その作用で逆側に力が生じる。
それを繊細に観察して、振り子の幅を狭くしていくと、目には見えない中心が見えてくる。
2つの視点から3つの視点へ。
それが私が達成したいことだ。
そこは、絶対的な安心感があり、明るく暖かい場所だと想像する。そうだといいなと思う!
ちゅうのしんの物語
この展覧会では、あらゆる二元的なものの中、目覚めと眠りが主な主題です。
3つ目の視点を持って作品を制作します。
坂知夏


坂知夏(ばん ちなつ)
1973年 愛知県生まれ。
1997年 多摩美術大学油絵学科卒業。
個展
1998年「坂知夏展」Canolfan(名古屋)
2003年「個展」小山登美夫ギャラリー(東京)
2005年「ドリス・C・フリードマン広場彫刻展示」パブリック・アート・ファンド(ニューヨーク)
「坂知夏」マリアン・ボエスキー画廊(ニューヨーク)
2006年「Focus: Chinatsu Ban」Modern Art Museum of Fort Worth(テキサス州フォートワース)
2007年 メープルシロップ「ぞう・パンツ」 Omotesando Hills [S and O](東京)
2009年「ゾウを食べるには一日一口ずつ」バルコファクトリー(東京)
2025年「Art Fair Tokyo 2025(個展ブース)」(東京)
グループ展
1997年「二ョ口展」P-HOUSE(東京)
2001年「HIROPON SHOW 2 ― 妖怪フェスティバル」東京都現代美術館(東京)
2002年「HIROPON SHOW」(京都・大阪)
「東京ガールズブラボー2」NADiff(東京)
2003年「希望/Hope ― 未来は僕等の手の中」ラフォーレミュージアム原宿(東京)
2004年「東京ガールズブラボー」マリアン・ボエスキー・ギャラリー(ニューヨーク)
2005年「リトルボーイ:爆発する日本のサブカルチャー・アート」ジャパンソサエティ(ニューヨーク)
「Kaikai Kiki」青井画廊(大阪)
2006年「タカノ綾・青島千穂・坂知夏」ミズホ・オオシロ・ギャラリー(鹿児島)
「アグネスアートフェア」アグネスホテル(東京)
2007年「Red Hot: Asian Art Today from the Chaney Family Collection」(テキサス)
2008年「カイカイキキアーティスト展」カイカイキキギャラリー(東京)
2021年「2021 Kaikai Kiki Autumn Show」カイカイキキギャラリー(東京)
2025年「Animal Forest」カイカイキキギャラリー(東京)


開催概要
坂知夏個展「ちゅうのしんの物語」
会期: 2026年2月6日(金)〜2月28日(土)
オープニングレセプション: 2月6日(金) 18:00-20:00
開廊時間: 11:00~19:00
休廊: 日曜・月曜・祝日
場所:カイカイキキギャラリー
〒106-0046
東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビルB1F


